2016.6.24
今週末、北アルプスの蝶ヶ岳(標高2677m)に登ってきました。
この山の最大の魅力は、「槍・穂高連峰の展望台」という表現がぴったりな、大眺望が広がることです。この土曜日も、大勢の人が広い稜線に並んで雄大な景色に見入っていました。
健脚な方は日帰りも可能ですが、槍・穂高の稜線に沈む美しい夕日を眺めない手はないです。赤屋根の綺麗な蝶ヶ岳ヒュッテにお世話になってもよし、稜線のテン場でテントを張ってもよしです。
6月18日(土)現在、登山道(三股~山頂)で雪の上を歩くところはありません。もともと登山道の整備が進んでいる山ですが、今年は中腹の「まめうち平」までの登山道がさらに綺麗になっていました。山頂まであと何キロという看板が定期的にあるのも心強いです。
三股登山口の手前にマイカー駐車が可能ですが、夏場の休日は、かなり一杯になります。早朝のうちに駐車場に入ることをおすすめします。
登りはじめて1㎞のところに、「ゴジラみたいな木」という名物の木塊があります。時々表情が変わりますよ。
可憐なイワツメクサ
蝶ヶ岳ヒュッテとテン場。奥に常念岳
(県庁君)