2016.7.23
色々あって記事が遅くなりましたが、3連休は職場の友人とともに、「戸隠山」と北アルプス「蝶ヶ岳」に登ってきました。
戸隠山は、斑尾山、妙高山、黒姫山、戸隠山、飯綱山の5座で構成される「北信五岳(※)」のうちの一つです。この山に登るのは、移住したての頃以来、実に8年振り。この山、標高は2,000mを切っていますが、標高が低いからとナメてかかっては駄目です。鎖を使った上り下りがあったり、「蟻の戸渡り」という幅3~50㎝程度の狭い岩場を通過する難所があったりと、技術的な難易度が高い山なのです。
当日は、霊山にふさわしく濃いガスに覆われていましたが、晴れた日であれば、スリルも一際だったと思います。下山後は、名物「戸隠蕎麦」をいただき、満足の一日でした。
※小布施辺りから見える山の並びに沿って、頭文字で「ま、み、く、と、い」と覚えるのが定番です。
そして、1日挟んで今度は北アルプスの「蝶ヶ岳」へ。一緒に登ったのは、長野県についてインターナショナルな情報発信をしてくれている同僚(アメリカ合衆国出身)とその友人達です。久々の生の英語で、正直半分以上は会話の意味が分からなかったんですが、お互いに心意気で意思表示をする楽しい山登りでした。
蝶ヶ岳の稜線から美しい槍穂高を眺めて「This is Northern Japanese Alps!」と紹介できたときは、なんだかとても嬉しくなりました。(県庁君)
戸隠神社の奥社山道をいく
蟻の戸渡りをいく